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小学生の英語アプリおすすめ20選|理解度別・無料中心で英検3級へ

——「英語アプリって、結局どれを入れればいいの」「無料だけで足りる?」「広告や課金が、ちょっと心配で……」。

スマホやタブレットに英語アプリを入れてみたものの、種類が多すぎて選びきれない。そんな声を、おうちの方からよく聞きます。検索すると15本くらいのランキング記事は出てくるのに、「うちの子の今の英語の力に、どれが合うのか」までは書かれていない。もやもやしますよね。

この記事は、そのもやもやに正面から答えます。小学生向けの英語アプリを、学年ではなく「英語の理解度」で4段階に分け、合計20本を厳選しました。入門の海外無料アプリから、英検につながる学習アプリまで。家庭での使い方や、学校英語・英検へのつながりも、あわせて紹介します。

この記事は、特定の英語アプリやアプリ会社の広告ではなく、アフィリエイトリンクも一切貼っていません。えいごの実は、小学生の英語学習と英検対策をあつかうメディアとして、数ある英語アプリが家庭学習や英検挑戦で本当に役立つかどうかを、中立の立場で整理しています。安心して読み進めてくださいね。

目次

最初に結論──理解度で選べば、アプリは家庭学習の強い味方になる

英語アプリは、家庭での英語に「遊びの入口」として力を貸してくれる、頼もしい道具です。手軽で、ゲーム性があって、何度でも反復できる。ここが紙の教材にはない強みなんです。

ただし、万能ではありません。だからこそ、選び方にコツがあります。この記事のいちばんの軸は、「学年」ではなく「英語の理解度」で選ぶこと。同じ小4でも、英語にはじめて触れる子と、もう簡単な単語を読める子では、合うアプリがまるで違います。

この記事では、20本を次の4段階に並べました。①入門・低学年(英語デビュー)、②中学年(外国語活動と並走)、③高学年・英検へ、④目的特化(多読・発音・無料リスニング)。各アプリには、対象・ねらい・料金(2026年6月時点で確認)・家庭での使い方・英検や学校英語へのつながりを付けています。広告アフィリエイトには頼らず、フラットに選びました。最終的に目指すのは、北極星である「小6で英検3級」。

アプリはその長い道の、いちばん最初の一歩にもなります。

そもそも、なぜ英語アプリなのか──良いところと、気をつけたいところ

アプリの良いところ

紙のドリルだと「やりなさい」になりがちな英語も、アプリだと子どもの方から手が伸びます。ゲームのように進められて、音声がついていて、間違えても何度でもやり直せる。この「気軽さ」と「反復のしやすさ」が、家庭学習を続けやすくしてくれます。

えいごの実では、英語は「聞く」ことから始めるのを大切にしています。文字や文法より先に、まず英語の音にたっぷり触れる。リスニングを最初の入口にすると、子どもは「わかった」という成功体験を早くつかめて、その後の学習がぐっとラクになります。アプリは、この“耳を育てる”時間を、毎日の暮らしのなかに無理なくつくれるんです。

気をつけたいこと

便利な反面、注意したい点もいくつかあります。

  • スクリーンタイム:画面の見すぎは、目や生活リズムに影響することがあります。低学年ほど短く、1回5〜10分を目安に。終わりの時間を先に決めておくのがコツです。
  • 課金・サブスク:無料で始められても、続きが月額制というアプリは多いです。無料体験の期間と、そのあとの金額を、入れる前に必ず確認しておきましょう。
  • 広告:無料アプリには広告が入ることがあります。子ども向けとして広告の出方が許容範囲か、最初に親の目でチェックを。
  • 体系化されていないことがある:無料の良アプリでも、学校のカリキュラムのように順序立っていないものは多い。これは競合の比較記事でも指摘されている点です。歌や単語に「触れる」のは得意でも、文法を順序立てて積み上げる、という部分は弱いことがあります。そこは家庭学習や教材で補う、と割り切るのがいいでしょう。

つまりアプリは、それ一本で完結する魔法の道具ではありません。リスニングや家庭学習と組み合わせて使う「道具のひとつ」。えいごの実では、アプリをそう位置づけています。

もうひとつ、つき合い方のコツを。苦手になりそうな技能ほど、早めに、少しずつ触れておくと、あとがラクになります。たとえば「話す」が苦手そうな子なら、入門のうちから声に出すアプリで“ほんの少しだけ”発話に触れておく。たくさんやらせる必要はありません。週に何回か、短く触れておくだけで、いざ本格的に取り組むときの心理的なハードルが下がります。そして、よその子と比べないこと。同じアプリでも、ハマる子とそうでない子がいて当たり前。わが子のペースを、いちばんそばで見守ってあげてください。

動画・リスニングとの役割分担

ここはぜひ押さえてほしいところ。動画は「受け身で観る」もの、アプリは「自分から解く」ものです。役割が違うので、両方あっていい。受け身でたっぷり英語を浴びる動画については小学生の英語YouTubeおすすめ13選に、聞く力をのばす考え方は英語リスニングの育て方にまとめてあります。アプリで育てた耳を、動画でさらに浴びて、リスニングの正しい聞き方につなげる。この往復をくり返すほど、ぐんぐん伸びます。歌のかけ流しと組み合わせたいときは英語の歌23選もどうぞ。

失敗しない選び方──「学年」ではなく「英語の理解度」で

アプリ選びでつまずく原因は、たいてい「学年で選んでしまう」ことです。次の4つの軸で見ると、ぐっと選びやすくなります。

軸1:英語の理解度で選ぶ。 いちばん大事な軸です。文字がまだ読めない子に読み書きアプリを与えても、難しくて続きません。逆に、もう単語が読める子に幼児向けを与えると物足りない。話す速さと難しさが、今の理解度に合っているかを見ます。

軸2:無料と有料の見きわめ。 無料の範囲でどこまでできるか、有料にすると何が増えるかを確認します。まずは無料で続くかどうかを試して、続きそうなら有料へ。最初から課金しないのがおすすめ。「無料体験◯日のあと自動で月額」という仕組みも多いので、体験を始めた日をカレンダーに控えておくと、思わぬ課金を防げます。なお料金や無料の範囲は変わりやすく、海外サイトに「月◯ドル」とあっても、日本のストア価格とは違うことがあるんです。表示をうのみにせず、入れる前に自分の画面でたしかめてください。

軸3:広告・課金の安全性。 子どもが一人で触っても安全か。広告の出方、誤タップで課金が進まないか、保護者ロックがあるか。kidSAFEなどの認証も目安になります。入れる前に、親が一度自分でさわって、課金画面に簡単に進んでしまわないかを確かめておくと安心です。

軸4:続けやすさ・対象年齢・UI言語。 日本語の画面で進められるか、1回が短く区切られているか。続けられる仕掛けがあるアプリを選びます。どんなに評判のいいアプリでも、子どもの反応がいまひとつなら、無理に続けなくて大丈夫。合うか合わないかは、最後はその子しだいです。無料体験のあいだに、お子さんが自分から開くかどうかを、そっと観察してみてください。

そして、もうひとつ大切な区別があります。「英語を母語としない子向け(EFL)」と「英語ネイティブの子向け」のちがいです。Khan Academy Kids・Starfall・Duolingo ABCなどは、英語をすでに話す子の読み書き(リテラシー)用につくられたものなんです。話す速さや前提がネイティブ寄りで、日本の小学生には合わないことがある。たとえば、まだ英語の音に慣れていない子がネイティブの子向けフォニックスアプリをいきなり使うと、説明の英語そのものが速すぎてついていけない、なんてことも。だからこの記事では、ネイティブの子向けアプリを主役には置きません。海外の「非英語圏の学習者向け(EFL)」に評価の高い無料アプリを、入門の入口にそろえました。ここが、報酬目当ての比較記事との大きな違いなんです。

えいごの実では、焦らず・比べず・見守ることを、おうちの方にいつもお願いしています。よその子と比べず、わが子の理解度に合った1本から。それが続けるいちばんの近道です。

① 入門・低学年──英語デビューは「耳」と「遊び」から(6本)

この段階のねらいは、英語=楽しい、という最初の体験をつくること。文字や文法はまだ。海外の非英語圏の子ども向け(EFL)に評価の高い、無料で始められるアプリを中心に6本そろえました。この時期にいちばん大事なのは、正しく覚えさせることより、英語を嫌いにさせないこと。だからこそ、広告や課金の心配が少ない安全なアプリから選びます。

British Council「LearnEnglish Kids: Playtime」

英国の公的機関ブリティッシュ・カウンシルが、英語教育の専門家とつくったアプリです。対象は6〜11歳と、小学生にドンピシャ。アニメの歌と物語をたくさん収録。見てまねて、声に出して録音する——そんな活動で、リスニングと発話を育てます。

  • 料金:無料でダウンロードでき、最初から動画が入っています。追加分はアプリ内課金や月額。広告なし(2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iPhone・iPad・Android。
  • 家庭での使い方:歌や物語を1本見て、声に出してまねる。これを毎日の習慣に。
  • 英検へのつながり:英語の「音」と「発話」の土台づくり。公的機関がつくっていて広告もないので、入門期に、まっ先に挙げたい1本です。

最初は親子で1本を選び、まねっこ録音を“親も一緒にやる”のがコツ。子どもの照れがほどけて、声が出やすくなります。

Papumba

2〜7歳向けで、就学前から小1くらいの、いちばんやさしい入口になるアプリ。広告もアプリ内課金もない安全設計(kidSAFE認証)で、保護者として安心して渡せます。

  • 料金:7日間の無料体験のあと、月額または年額のサブスク(2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android。日本語UIあり。英語・スペイン語・ポルトガル語に対応。
  • 家庭での使い方:短い時間で、ABC・数・あいさつなどに遊びながら触れる。
  • 英検へのつながり:英語って楽しい、という最初の手ざわり。

画面の中で完結し、外部の広告に飛ばないので、子どもひとりで触らせても安心。最入門で、まず手にとりたい一本です。

Lingokids

2〜8歳向け。オックスフォード大学出版局の教材を使う、ESL/EFL設計のアプリです。広告がなく、kidSAFE認証も取得しています。

  • 料金:無料のBasic(1日に遊べる数に制限)+有料のPlus。海外表記では月14.99ドルですが、日本のストア価格は申し込み画面で確認を(2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android。
  • 家庭での使い方:歌・ゲーム・動画で、語彙を遊びながら広げる。
  • 注意:最近はディズニーなどのテーマも入っています。課金時にプラン内容の確認を。

歌や動画で“なんとなく英語が流れている”状態をつくれるアプリ。かけ流しの延長として使うと、遊んでいるうちに語彙が増えていきます。

Studycat: Fun English

3歳〜。英語を英語のまま学ぶ、没入型のEFLアプリです。文字が読めなくても音声ガイドで進められて、発音を聞き取る機能もあります。広告なし・kidSAFE。

  • 料金:無料体験(7日間など)のあとサブスク。金額はストア表示で確認を(2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android。
  • 家庭での使い方:色・動物・食べ物など、場面ごとの語をまるごと耳から入れる。
  • 英検へのつながり:場面別の語彙は、のちの5級の土台になります。

日本語の説明をはさまず英語のまま進むぶん、最初は親が横で「今のは色の名前だね」と一声そえると、つまずきが減ります。じつは英検5級の単語集でも、名詞は家・学校・食べ物・動物・色…とテーマごとにまとまっているんです。場面で耳に入れた語が、そのまま5級の土台になります。

トド英語(Todo English)

韓国発で、日本でも人気のアプリ。「英語のネイティブ用ではなく、英語学習者用」とうたう、学習者向けのEFLアプリです。対象は3〜8歳。

  • 料金:7日間の無料体験のあと、月額1,400円(税込)または年額16,800円。1契約で2アカウント使えます(2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android。
  • 家庭での使い方:体系立てたカリキュラムを、毎日少しずつ。
  • 英検へのつながり:入門期を、順序立ててカバー。

毎日のレッスンが順番に組まれているので、「次に何をやればいいか」を親が考えなくていい。忙しい家庭でも続きやすい設計です。

Holy Owly(ホーリーアウリー)

フランス発の、非英語圏の子ども向け(EFL)に特化したアプリ。対象は3〜12歳で、小6までの各学年に合わせた9つのレベルがあります。母語を覚えるときのように“翻訳にたよらず”英語に浸らせる作りで、リスニングから入る考え方ともよく合うんです。

  • 料金:6日間の無料体験のあとサブスク。金額はストア表示で確認を(2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android。日本語の画面で、日本のストアから入れられます。
  • 家庭での使い方:1回5分・週6回、日常の単語や文を“見つける→まねる→選ぶ→覚える”と少しずつ。
  • 英検へのつながり:毎日5分の積み重ねで、耳と語彙の土台づくり。

短い時間を毎日くり返す設計なので、「長くやらせると続かない」というおうちほど合います。海外のEFL教育の現場で評価が高く、日本ではまだあまり知られていない一本です。

入門期の家庭での始め方は、低学年の英語の歌(小1・2年生編)とあわせると、耳づくりがいっそう進みます。

② 中学年──外国語活動と並走して「英語の型」に慣れる(5本)

3・4年生になると、学校で外国語活動が始まります。この段階のねらいは、英語の「型」(語順や言い回し)にゲーム感覚で慣れること。日本語サポートのあるアプリや、聞く・話す・読む・書くをバランスよく扱うアプリが中心です。学校で「書く」前の「話す・聞く」を、家庭で先に楽しんでおくと、教室での英語がぐっとラクになります。

Duolingo

世界でいちばんダウンロードされている語学アプリ。日本語の画面で英語(EFL)を学べて、ゲーム感覚で続けやすいのが魅力です。

  • 料金:基本無料(広告とハートの制限あり)。広告をなくすSuperは月1,200円ほど(プランは変動・2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android/Web。
  • 家庭での使い方:1日5分の習慣づけに。
  • 注意:「Duolingo ABC」はフォニックス特化で、英語を話す子の読み書き向け(ネイティブの子向け設計)。本体とは別物として区別を。
  • 英検へのつながり:文の型と語彙を、楽しく積み上げる。

通学前や寝る前など「時間を固定」して1レッスンだけ、と決めるのがおすすめ。ゲーム性も手伝って、習慣になりやすいです。

Khan Academy Kids

完全無料・広告なし・サブスクなし。非営利団体が運営しています。対象は2〜8歳。ただし、ここは正直に書きます。このアプリは英語ネイティブの家庭向けに、アメリカの読み書き基準で設計されています。話す速さや前提がネイティブ寄りで、日本の非ネイティブの子には少し速いことがある。

  • 位置づけ:主役にはしません。英語に「触れる」「かけ流す」おまけ用途で。
  • 料金:無料(2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android。
  • 英検へのつながり:英語の音やリズムに、たっぷり触れる素材として。

読み書きの課題は飛ばして、歌やお話の“英語の音を浴びる”部分だけ使う。そんな割り切った使い方が、日本の子には合います。

EFL向けとネイティブの子向けのちがいが、いちばんよくわかる一本です。良し悪しではなく、「うちの子の理解度に合う設計か」で見極めてください。

Busuu

日本語の画面で、読む・聞く・話す・書くを、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に沿って学べるアプリ。基礎から順序立っているのが強みです。

  • 料金:無料でダウンロードでき、有料プランあり(金額は変動・2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android/Web。
  • 注意:海外ユーザーが添削し合うコミュニティ機能は、中高生〜大人向け。小学生はおうちの方の見守りが前提です。
  • 英検へのつながり:4技能をバランスよく。

読む・聞く・話す・書くが順番に出てくるので、外国語活動で習った表現を「書いてみる」練習の場として相性がいいです。

Monkey Junior

ケンブリッジ基準をうたう、非英語圏の子ども向け(EFL)アプリです。対象は0〜11歳と幅広く、中学年もしっかり守備範囲。ネイティブ音声とゲームで、聞く・話す・読む・書くを伸ばします。

  • 料金:無料体験(7日間など・時期で変動)のあと有料。金額はストア表示で確認を(2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android。日本語UI。
  • 家庭での使い方:年齢とレベルに合わせて、毎日のレッスンを。
  • 英検へのつながり:4技能の基礎づくり。

0歳から使える設計なので、下のきょうだいと一緒に、レベルだけ変えて同じアプリを使える。家庭ではうれしいポイントです。

AIえいご マグナとふしぎの少女

日本の会社(ミントフラッグ)がつくった、小学生向けの無料アプリ。2023年に完全無料化され、アプリ内課金もありません。フォニックス・シャドーイング・AIとの英会話まで入っていて、内容の厚さが光ります。

  • 料金:完全無料(2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android。
  • 内容:英検ゼロ〜2級の語(約3,000語)・フレーズ(約1,800)に対応とされ、東京学芸大学との共同研究、全国250校以上で導入。
  • 英検へのつながり:学校英語と英検への、無料の橋わたし。中学年から長く使えます。

完全無料で課金もなく、内容も厚い。「まず1本だけ、無料で本格的なものを」というときの第一候補になります。

③ 高学年・英検へ──「解く力」と「英検の語彙」を育てる(6本)

高学年になったら、遊びから一歩進めて「解く力」を。この段階の中心は、日本の英検対策アプリ。学校英語と英検をつなぎ、語彙とリスニングを固めていきます。ここからは、なんとなく触れるより「どの級の、何を」と目的をはっきりさせると、伸びが目に見えてきますよ。

英検®問題集

英検の問題を、無料でひたすら解けるアプリです。英検3級から準2級・2級に対応し、短文や会話の穴うめ問題を中心に演習できます。問題と解説のもとは、英検の参考書を数多く出す旺文社のコンテンツ。

  • 料金:すべての問題・機能が無料(広告あり・2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android。
  • 家庭での使い方:英語の友で耳を、mikanで単語を固めたら、ここで“解く”練習を。間違えた問題は、その場の解説で確認できます。
  • 英検へのつながり:英検3級の「解く力」を、無料で鍛えられます。

まずは3級から。設問の形式に慣れておくと、本番で迷いません。

ネイティブKIDS(英会話NOVA)

英会話のNOVAがつくった、子ども向けの英語学習アプリ。公式によると登録単語は2,700語で、英検準2級程度までの主要単語をカバーします。10段階のレベル設定があります。

  • 料金:1週間無料のあと、月額2,200円(税込)。NOVAの生徒・グループ塾生は割引(2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android。
  • 家庭での使い方:キャラクターと世界を旅しながら、ゲーム感覚で語彙を。
  • 英検へのつながり:高学年の英検語彙づくりに。

キャラクターと旅をする物語仕立てなので、単語の暗記が苦手な子でも、ゲームのつもりで語彙に触れ続けられます。

mikan

累計1000万ダウンロードの単語アプリ。無料でも、発音つきで単語学習ができます。英検の「でる順パス単」を収録しているのが大きい。

  • 料金:無料プランあり。有料のLite/Premiumで、文法・読解・リスニングの実践まで(年払い・学割あり・2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android。
  • 注意:設計はやや中高生寄り。高学年の英検語彙固めに向きます。
  • 英検へのつながり:英検の語彙を、すきま時間で一気に。

「でる順パス単」の単語を、すきま時間に発音つきでくり返す。この積み重ねが、英検の語彙の土台を一気に押し上げます。

abceed

AIが一人ひとりに学習を合わせてくれる英語教材アプリ。英検の「でる順パス単」や過去問などを収録しています。

  • 料金:無料機能(音声つき教材・マークシートの自動採点など)+有料のPro(月2,000円弱・2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android。
  • 注意:本気の高学年〜受験向けの作りです。
  • 英検へのつながり:英検の単語とリスニングの演習に。

音声つき教材とマークシートの自動採点が無料で使えるので、まず無料範囲でリスニングに慣れてから有料を検討すると、無駄がありません。

英語の友(旺文社)

旺文社の「英検でる順パス単」や過去問など、200冊以上の音源が使えるアプリ。音源は会員登録なしで聞けるものもあり、基本無料で始められます。

  • 料金:基本無料+プレミアム(2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android。
  • 家庭での使い方:単語の発音、リスニングの聞き直し(3秒戻し)に。
  • 英検へのつながり:英検の単語とリスニングに、そのままつながる。

音源が会員登録なしで聞けるので、「英検の音に耳を慣らす」だけなら無料のまま長く使えます。3秒戻しが、地味に便利。

英語物語(FreCre)

小学生から大人まで遊べる英語RPG。累計150万ダウンロードで、5万問以上・1,500体以上のキャラが無料で遊べます。英検・TOEICに対応。

  • 料金:学習部分は無料で完結。課金はガチャ、広告あり(2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android。
  • 家庭での使い方:物語を進めながら、たくさんの問題を解く。
  • 英検へのつながり:「解く力」を、遊びの中で。

問題を解くこと自体がゲームの一部なので、「勉強」と身がまえずに、たくさんの英文に触れられる。ここが大きな利点です。

④ 目的特化──多読・発音・無料リスニングを足したいとき(3本)

最後は、目的をしぼって足したいときの3本。多読・発音・無料リスニングを、それぞれ1本ずつ厳選しました。メインの1本に、ここから1つだけ足す。あれもこれもと増やすと、どれも続かなくなるので、足すのは1つにしぼるのがコツです。

Oxford Reading Club(多読)

オックスフォード大学出版局の多読アプリ。Oxford Reading Treeなど、1000冊以上のグレイディッド・リーダー(やさしい順に並んだ読みもの)が読み放題・聞き放題です。

  • 料金:月1,000円以下、14日間の無料体験(80冊)。日本公式サイトあり(2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android。
  • 対象レベル:ゼロから、英検3級くらいの読みものまで。
  • 家庭での使い方:タップで読み上げ。耳と目をそろえる多読を。
  • 英検へのつながり:読む力は、英検の長文の土台になります。

読み上げを聞きながら文字を目で追う“耳と目をそろえる多読”。家にいながら、英文をたっぷり読み込めるのが強みです。

ELSA Speak(発音)

AIが発音を細かく直してくれる、スピーキング特化アプリ。世界で5,400万人以上が使っています。

  • 料金:基本無料(1日のレッスン数に制限)+有料(月1,748円ほど・2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android。
  • 注意:大人・中高生向けの設計です。発音の核は高学年でも役立つので、おうちの方と一緒に。
  • 英検へのつながり:話す力の土台づくりに。

子どもひとりで使うより、親子で「今のはどう直された?」と画面を一緒に見るのがおすすめ。発音の直しが、学びに変わります。

Cake(無料リスニング)

世界で1億人以上が使う、無料アプリ。YouTubeやドラマなどの本物の動画で、日常の英会話フレーズを聞いて、声に出す練習ができます。AIの発音チェックつき。

  • 料金:無料(広告あり)(2026年6月時点)。
  • ダウンロード:App StoreGoogle Play
  • 対応:iOS/Android。
  • 注意:本物の動画を使うので、内容はおうちの方の見守りを。カジュアルな英語が中心です。
  • 英検へのつながり:生きた英語の音に触れる、無料の選択肢。

短い本物の動画なので、まずは1日1本だけ親子で見て、出てきたフレーズを口に出してみる。そんな軽い使い方から始められます。

アプリから英検へ──「小6で3級」までの道のり

ここまでの20本は、ばらばらに見えて、実はひとつの道でつながっています。アプリで楽しく耳を育てる → 学校の外国語活動・教科の英語 → 英検5級の語彙 → そして本命は、小6で英検3級。この順番です。

えいごの実では、どの級も初めての受験はリスニングから入ると、成功体験をつくりやすいと考えています。圧迫感が少なく、「できた」が早く手に入るから。だから低学年のうちに、入門アプリで“耳”をたっぷり育てておく時間が、のちのち生きてくるんです。毎日5分、場面の英語を耳から入れていた子が、はじめての5級リスニングで「あ、これ知ってる」と最初に手が動く——そんな順番をイメージしてみてください。アプリで育てた耳を、英語リスニングの育て方で正しい聞き方につなげ、英語YouTubeで受け身にたくさん浴びる。この往復が、いちばん力になります。

5級でゴール、ではありません。5級はあくまで通過点。その先の小6で3級を見すえて積み上げていきます。たとえば、低学年で入門アプリの“耳”を、中学年でDuolingoやマグナの“型”を、高学年で英語の友やmikanの“語彙とリスニング”を——と、段階ごとに役割をバトンタッチしていくイメージなんです。英検5級・3級それぞれの専用ページも、これから順に用意していく予定です。

よくある質問(FAQ)

無料アプリだけで足りますか?

入門〜中学年の「耳づくり」と「英語に親しむ」段階なら、無料アプリだけでも十分にスタートできます。British Council、Khan Academy Kids、AIえいご マグナ、Duolingo(無料範囲)を組み合わせれば、お金をかけずに始められるんです。一方で、高学年になって英検対策に本腰を入れる頃には、過去問や読解の演習で有料機能が役立つ場面も。まずは無料で続くかを確かめ、続きそうなら有料へ——この順番がおすすめ。無料アプリをいくつも入れるより、続く1〜2本にしぼるほうが、結局は伸びます。

何歳から始めるといいですか?

「英語に触れる」だけなら、就学前からでも大丈夫です。Papumbaなどの広告・課金のない安全なアプリで、短い時間から。ただ、机に向かって「学ぶ」段階は、文字や数の感覚が育つ小学生からで十分間に合います。焦る必要はありません。お子さんが「楽しい」と感じられるかを、いちばんの目安にしてください。早く始めることより、嫌いにならずに長く続けることのほうが、ずっと大切です。

1日どのくらいがいいですか?

低学年なら1回5〜10分を目安に、短く区切るのがコツ。長くやらせるより、毎日少しずつ、終わりの時間を先に決めておくほうが続きます。高学年でも1回15〜20分くらい、習慣として回すほうが定着しますよ。だらだら長く、より、短くきっぱり、が合言葉。歯みがきのあと、夕食前など、毎日の生活の決まった場面とセットにすると、声かけなしでも続きやすくなります。

広告や課金が心配です。安全なアプリはどれですか?

広告とアプリ内課金がどちらもないアプリなら、PapumbaやKhan Academy Kids、AIえいご マグナが安心。kidSAFEなどの認証があるか、保護者ロックがあるかも目安になります。有料アプリは、無料体験のあと自動で課金が始まる仕組みが多いので、体験期間と金額を最初に確認しておきましょう。さらに端末側で、課金にパスワードを必須にする設定をしておけば、誤タップでの購入も防げます。

英検対策アプリは、いつから始めればいいですか?

文字がある程度読めて、簡単な単語に親しんできた高学年からが目安です。それまでは、入門〜中学年のアプリで「耳」と「英語に親しむ」土台をつくる時期。土台ができてから、英語の友やmikanなどで、語彙とリスニングを固めていくと、無理なく英検につながります。逆に、土台のないまま単語アプリだけを早く始めると、暗記がつらくなって英語ぎらいの引き金になりがちなので、順番を大切にしてください。

まとめ──4段階の使い分け

最後に、理解度別の使い分けを整理します。お子さんの今の力に合うところから始めてください。

① 入門・低学年:英語デビューは「耳」と「遊び」から。British Council、Holy Owly、Papumba、Lingokids、Studycat、トド英語など、海外のEFL向けアプリを入口に。

② 中学年:外国語活動と並走して、英語の「型」に慣れる。Duolingo、Busuu、Monkey Junior、AIえいご マグナなど。ネイティブの子向け設計のKhan Academy Kidsは、かけ流しのおまけ用途で。

③ 高学年・英検へ:「解く力」と英検の語彙を育てる。英検問題集、ネイティブKIDS、mikan、abceed、英語の友、英語物語など、日本の英検対策アプリを中心に。

④ 目的特化:多読はOxford Reading Club、発音はELSA Speak、無料リスニングはCake。足りない一点を補うときに。まずはメインの段階の1本をしっかり続けてから、必要を感じたら1つだけ足してください。

    アプリは万能ではなく、リスニングや家庭学習と組み合わせる「道具のひとつ」です。動画は観る、アプリは解く。役割を分けて、わが子の理解度に合った1本から。あれもこれもと欲ばらず、続く1〜2本にしぼって、毎日の生活の決まった場面とセットにする。その地道な積み重ねの先に、北極星の「小6で英検3級」があります。今日の1本が、その第一歩です。

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    この記事を書いた人

    「えいごの実」は、アメリカ・アリゾナ大学で特別支援教育(Special Education and Rehabilitation)を専攻し、大学院ではギフテッド教育の研究にも携わってきた管理人が、2014年に開校した小学生専門の英語教室です。マンツーマン個別指導を11年続け、小学生で英検5級から準2級に合格した生徒さんは累計20名(2014-2020年累計)、長期通塾の方では英検準1級+TOEIC 800以上で慶應義塾大学に進まれた方もいらっしゃいます。

    このサイトでは、教室で蓄積してきたレッスンのノウハウや考え方を、すべて無料で公開していきます。練習問題をもっと使い込みたいご家庭向けには、教室で実際に使ってきた実教材PDFを別途ご用意しています。発達特性のあるお子さんへのアプローチも、米国での研究と現場の経験をもとにお届けします。

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