英検5級の単語一覧300語|音から覚える小学生の単語学習

英検5級の単語一覧300語_音から覚える小学生の単語学習

「英検5級って、単語を何個覚えればいいの?」「学校の英語だけで足りるのかな」——5級を考え始めた保護者の方が最初にぶつかるのが、この単語の疑問です。

結論から言うと、必要な単語は約600語が目安。ただし、この数字だけを見て単語帳の丸暗記から入ると、多くの場合、英語そのものが嫌いになってしまいます。5級の単語は、暗記ではなく「音から・よく出るものから」が近道です。

この記事では、過去問の頻出傾向と小学生の生活場面から独自に選んだよく出る300語の一覧(場面別・12カテゴリ)と熟語18、暗記に頼らない覚え方の順序、力だめしの例題4問までを1本にまとめました。読み終えるころには、今日から何をやるかが決まっているはずです。

目次

まずは結論

先に答えを言うと——英検5級に必要な単語は約600語が目安です(協会が公表する数字ではなく、過去問分析にもとづく目安)。ただ、600語を全部覚えてから受けるものではありません。半分ほどは、学校の英語やふだんの生活ですでに出会っている単語。まずは「音を聞いて意味が分かる」状態を、この記事のよく出る300語からつくるのが合格への最短ルートです。

この記事で分かること——①約600語の中身と、学校で習う単語との関係 ②場面別によく出る300語の一覧と熟語18 ③スペルが書けなくても大丈夫な理由と、音から覚える手順 ④力だめしの例題4問と、つまずいたときの工夫。5級対策の全体の進め方は英検5級ハブにまとめています。

英検5級の単語は約600語(目安)——まず全体像から

「必要な英単語数は?」という質問への答えは、約600語が目安です。600という響きに身構える保護者の方は多いのですが、中身を分解すると印象が変わります。

約600語のうち、およそ半分は dog・apple・soccer のような、学校の授業や生活の中でお子さんがすでに出会っている単語。残りが、英検で初めて出会うことになる単語です。しかも600語には、is・can・what のような「文をつくることば」も含まれます。意味を覚える名詞・動詞・形容詞に限れば、実質はもっと少ないというのが実感に近いところです。

読んで解くリーディングの大問1は、短い文の空所に合う語を選択肢4つから選ぶ形式で15問。その内訳は、旺文社の分析による傾向として単語7問・熟語5問・文法3問とされています(公式の数字ではなく、出版社独自の分析値です)。つまり大問1の半分近くは、単語の意味さえ分かれば取れる問題。単語の準備がそのまま得点に直結する級だと分かります。なお、5級に単語や文を書かせる問題はありません。どの問題も、選択肢から選んで答える形式です。

単語が問われるのは大問1だけではありません。リーディングは大問1の15問に加えて、会話文の空所をうめる大問2が5問、語句を並べかえる大問3が5問の計25問。どの大問も、並んでいるのは同じ約600語の範囲の単語です。リスニング25問も同様。つまり単語は、50問すべての土台。「単語から始める」のが5級のセオリーなのは、このためです。

では「よく出る単語」とは、どんな単語なのか。過去問を通して見ると、顔ぶれはかなりはっきりしています。学校・家・食べ物・時間・スポーツといった、小学生の毎日そのままの場面の単語です。海外旅行やビジネスの単語は出てきません。お子さんがふだん日本語で話している世界を、そのまま英語に置き換えたものが5級の語彙だと考えると、だいたいの見当がつくはずです。

もうひとつ大事なのは、この約600語がリーディングとリスニングの共通土台だということ。リスニングで流れる会話も、同じ語彙の範囲でできています。つまり、単語を覚えた分だけ、読む問題でも聞き取りでも点が取りやすくなるということです。

合格に必要な点数やレベル感は、英検5級のレベルと合格点で別途整理しています。この記事では「その得点のもとになる単語」に集中していきます。

学校で習う単語と、英検5級の単語のちがい

英検5級の単語約600語(目安)のうち、約半分は学校や生活で出会い済みで、よく出る約300語から覚え始める関係を示した図

「学校で英語をやっているから、単語は大丈夫?」——これもよくいただく質問です。答えは「重なりは大きい。ただし、求められる形がちがう」。

小学校の英語で扱う語数は、学習指導要領で600〜700語程度とされています。数だけ見れば英検5級の約600語(目安)とほぼ同じ。実際、あいさつ・食べ物・曜日・教科など、扱う場面もかなり重なります。「小学校の英単語700語の一覧が見たい」と探している方が知りたい中身も、この記事の300語一覧でほぼカバーできるはずです。教科書の巻末リストを1ページ目から覚え直す、といった作業は必要ありません。

ちがうのは、単語との付き合い方です。学校の英語は「聞いて・言って、音声で慣れ親しむ」ことが中心。いっぽう英検5級にはリーディングがあるので、印刷された単語を読んで、意味が分かることが求められます。「耳では知っているのに、文字を見ると分からない」——5級前のお子さんに、いちばん多いつまずきがこれです。

たとえば授業では、あいさつのやり取りや歌、カードを使ったゲームを通して単語の音にふれます。書き取りテストで覚えさせる進め方ではありません。

学年による段階のちがいも押さえておくと安心です。小学3・4年生の外国語活動は「聞く・話す」が中心で、文字はほとんど扱いません。5・6年生になると教科としての英語になり、読むこと・書くことに少しずつ慣れていく段階に入ります。つまり高学年のお子さんほど文字にふれた時間が長く、中学年以下なら、音では知っていても文字はまだ、というのがふつうの姿です。どの学年から始めても、遅れているわけではありません。

だから、学校で英語をやっているご家庭はゼロからのスタートではありません。耳から覚えた単語がすでにたくさんあります。あとは「音で知っている単語」と「文字」をつなぐ作業です。次の300語一覧は、そのための素材になります。

よく出る300語一覧(場面別・12カテゴリ)

get と up が組み合わさって get up(起きる)というひとかたまりの熟語になることを示した図

ここからが本題の一覧です。過去問のクリーンデータで頻出傾向を集計し、小学生の生活場面のカバーを加味して、えいごの実が独自に300語を選びました。並び順も、辞書順や試験データ順ではなく、お子さんの一日と世界が広がっていく順。「かぞく→がっこう→あそび→……」と、場面のまとまりごとに12の表に分けています。

一覧の使い方は3つです。

  1. まず「知ってる!」を数える——お子さんと一緒に眺めて、音で聞けば意味が分かる単語を数えてみる。半分以上あるご家庭も珍しくありません
  2. 音とセットで確認——読み方があいまいな単語は、必ず音声で確認。読み仮名をふるのではなく、耳で確認し直すのがコツです
  3. 「自分の単語帳」の材料にする——覚えていなかった単語を、ノートに書き写す台帳として使う。使い方の詳細は、このあとの覚え方の章で説明します

カテゴリは順に、かぞく/がっこう/スポーツ・あそび・おんがく/たべもの/いえのなか/ふく・もちもの/どうぶつ・しぜん・きせつ/まち・のりもの/じかん・カレンダー/かず・いろ/うごきのことば/ようす・きもちのことば、の12枠です。

どの表から始めるかは自由ですが、迷ったらお子さんがいちばん好きな場面からどうぞ。動物が好きな子は「どうぶつ・しぜん・きせつ」、食いしんぼうさんは「たべもの・のみもの」。好きな場面は日本語の知識が濃いぶん、英語も入りやすい場所です。低学年なら「かず・いろ」や「じかん・カレンダー」のような、歌やポスターで耳になじみのある表が入口に向いています。

進め方の目安は、1日1つの表を5分だけ。12日でひと回りします。一度に全部をやろうとすると、300語は保護者の方のほうが先に息切れする量です。「知ってる単語は◯個」とノートにメモして日付を添えておくと、2周目に増えた分が数字で見えて、お子さんの自信になります。

印刷してチェックできる一覧のダウンロード版は、順次公開予定です。まずはこのページをブックマークして、画面のままお使いください。

なお、一覧はちょうど300語です。それでは場面ごとにどうぞ。

1. かぞくと まわりの人(20語)

自己紹介と家族の話は、5級の会話の定番です。「brother は兄?弟?」——英語はどちらも同じ1語、と気づくのも楽しい発見になります。

英語意味
family家族(かぞく) 👨‍👩‍👧‍👦
father父(ちち) 👨
mother母(はは) 👩
brother兄(あに)、弟(おとうと) 👦
sister姉(あね)、妹(いもうと) 👧
grandfather祖父(そふ) 👴
grandmother祖母(そぼ) 👵
uncleおじ
auntおば
son息子(むすこ) 👦
daughter娘(むすめ) 👧
children子(こ)どもたち 🧒
friend友(とも)だち 🧑‍🤝‍🧑
boy男(おとこ)の子(こ) 👦
girl女(おんな)の子(こ) 👧
man男(おとこ)の人(ひと) 👨
woman女(おんな)の人(ひと) 👩
people人々(ひとびと) 👥
name名前(なまえ) 📛
birthday誕生日(たんじょうび) 🎂

2. がっこう(28語)

教室の場面文でくり返し出てくる表です。文房具は、お子さんの筆箱を開けて実物と結びつけながらどうぞ。

英語意味
school学校(がっこう) 🏫
classroom教室(きょうしつ) 🏫
classクラス、授業(じゅぎょう)
student生徒(せいと) 🧑‍🎓
teacher先生(せんせい) 🧑‍🏫
lessonレッスン、授業(じゅぎょう)
homework宿題(しゅくだい) 📝
testテスト 💯
subject教科(きょうか)
English英語(えいご) 🔤
Japanese日本語(にほんご)、日本人(にほんじん) 🇯🇵
math算数(さんすう) 🔢
science理科(りか) 🔬
art図工(ずこう)、美術(びじゅつ) 🎨
P.E.体育(たいいく) 🤸
textbook教科書(きょうかしょ) 📕
notebookノート 📓
pencilえんぴつ ✏️
penペン 🖊️
eraser消(け)しゴム
ruler定規(じょうぎ) 📏
pencil case筆箱(ふでばこ)
dictionary辞書(じしょ) 📘
blackboard黒板(こくばん)
desk机(つくえ)
chairいす 🪑
pageページ 📄
clubクラブ

3. スポーツ・あそび・おんがく(25語)

I like ~. や I play ~. の文と組み合わせて出てくる単語たち。好きなスポーツと楽器から覚え始めると、そのまま自己紹介の練習になります。

英語意味
sportスポーツ 🏅
soccerサッカー ⚽
baseball野球(やきゅう) ⚾
basketballバスケットボール 🏀
volleyballバレーボール 🏐
tennisテニス 🎾
badmintonバドミントン 🏸
racketラケット 🏸
ballボール ⚽
teamチーム
player選手(せんしゅ) ⛹️
game試合(しあい)、ゲーム 🎲
toyおもちゃ 🧸
cardカード 🃏
comic bookまんが本(ぼん) 📙
partyパーティー 🎉
festival祭(まつ)り 🏮
presentプレゼント 🎁
music音楽(おんがく) 🎵
song歌(うた) 🎶
pianoピアノ 🎹
guitarギター 🎸
violinバイオリン 🎻
concertコンサート 🎼
showショー、番組(ばんぐみ) 📺

4. たべもの・のみもの(32語)

want(ほしい)や eat(食べる)とセットで頻出の場面です。食卓で「これは英語で?」と1日1つ聞くだけでも、この表は埋まっていきます。

英語意味
breakfast朝食(ちょうしょく) 🍳
lunch昼食(ちゅうしょく) 🍱
dinner夕食(ゆうしょく) 🍽️
food食(た)べ物(もの) 🍙
riceごはん、米(こめ) 🍚
breadパン 🍞
egg卵(たまご) 🥚
curryカレー 🍛
pizzaピザ 🍕
hamburgerハンバーガー 🍔
sandwichサンドイッチ 🥪
meat肉(にく) 🍖
tomatoトマト 🍅
vegetable野菜(やさい) 🥦
fruit果物(くだもの) 🍇
appleりんご 🍎
orangeオレンジ(色(いろ)のオレンジも同(おな)じ) 🍊
bananaバナナ 🍌
strawberryいちご 🍓
cakeケーキ 🍰
cookieクッキー 🍪
chocolateチョコレート 🍫
ice creamアイスクリーム 🍦
milk牛乳(ぎゅうにゅう) 🥛
juiceジュース 🧃
teaお茶(ちゃ)、紅茶(こうちゃ) 🍵
coffeeコーヒー ☕
water水(みず) 🚰
cupカップ、茶(ちゃ)わん
glassコップ、グラス
forkフォーク
chopstick(ふつう複数形(ふくすうけい)で)はし 🥢

5. いえのなか(27語)

英語意味
house家(いえ)(建物(たてもの)) 🏠
home家(いえ)、家庭(かてい) 🏡
room部屋(へや)
bedroom寝室(しんしつ) 🛌
bathroom浴室(よくしつ)、トイレ 🛁
kitchen台所(だいどころ) 🍲
living room居間(いま)、リビング 🛋️
dining room食堂(しょくどう)、ダイニング
floor床(ゆか)、階(かい)
wallかべ 🧱
window窓(まど) 🪟
doorドア 🚪
bedベッド 🛏️
tableテーブル
bathふろ 🛀
box箱(はこ) 📦
TVテレビ 📺
phone電話(でんわ) ☎️
computerコンピューター 💻
cameraカメラ 📷
calendarカレンダー 📅
newspaper新聞(しんぶん) 📰
letter手紙(てがみ) ✉️
e-mailEメール 📧
postcardはがき 💌
albumアルバム
picture絵(え)、写真(しゃしん) 🖼️

6. ふく・もちもの(12語)

英語意味
shirtシャツ 👔
T-shirtTシャツ 👕
jacket上着(うわぎ)、ジャケット 🧥
coatコート 🧥
skirtスカート
hat(縁(ふち)のある)帽子(ぼうし) 👒
cap(縁(ふち)のない)帽子(ぼうし) 🧢
shoe(ふつう複数形(ふくすうけい)で)くつ 👟
pocketポケット
bagかばん 👜
backpackリュックサック 🎒
umbrellaかさ ☂️

7. どうぶつ・しぜん・きせつ(24語)

動物と季節は、リスニングのイラスト問題でも定番の顔ぶれです。散歩や動物園で、実物や絵とセットにすると覚えやすい表でもあります。

英語意味
animal動物(どうぶつ) 🐾
dog犬(いぬ) 🐶
catねこ 🐱
bird鳥(とり) 🐦
rabbitうさぎ 🐰
monkeyさる 🐵
elephantぞう 🐘
dolphinイルカ 🐬
fish魚(さかな) 🐟
flower花(はな) 🌸
tree木(き) 🌳
garden庭(にわ) 🌻
mountain山(やま) ⛰️
river川(かわ) 🏞️
sea海(うみ) 🌊
beach浜辺(はまべ)、ビーチ 🏖️
sky空(そら) ☁️
rain雨(あめ)(雨がふる) 🌧️
snow雪(ゆき)(雪がふる) ❄️
weather天気(てんき) 🌦️
spring春(はる) 🌸
summer夏(なつ) 🍉
fall秋(あき) 🍂
winter冬(ふゆ) ⛄

8. まち・のりもの(24語)

おでかけの場面のことばです。駅やスーパーの前で「ここは英語で?」と聞いてみると、いつものおでかけがそのまま単語の練習になります。

英語意味
city市(し)、都市(とし) 🏙️
station駅(えき) 🚉
park公園(こうえん) ⛲
zoo動物園(どうぶつえん) 🦁
museum博物館(はくぶつかん)、美術館(びじゅつかん) 🏛️
library図書館(としょかん) 📚
hospital病院(びょういん) 🏥
restaurantレストラン 🍽️
shop店(みせ) 🏪
supermarketスーパーマーケット 🛒
bookstore本屋(ほんや)
department storeデパート 🏬
post office郵便局(ゆうびんきょく) 📮
building建物(たてもの)、ビル 🏢
street通(とお)り 🛣️
poolプール 🏊
airport空港(くうこう) 🛫
ticket切符(きっぷ)、チケット 🎫
busバス 🚌
bus stopバス停(ばすてい) 🚏
train電車(でんしゃ) 🚃
car車(くるま) 🚗
plane飛行機(ひこうき) ✈️
bike自転車(じてんしゃ)(bicycleも同(おな)じ) 🚲

9. じかん・カレンダー(34語)

曜日と月は、リスニングでもリーディングでも落とせない基礎セットです。声に出して、上から順にまるごと唱えて覚えてしまうのが早くて確実です。カレンダーを英語で読む遊びとも相性がいいですよ。

英語意味
time時間(じかん)、時刻(じこく) ⏰
hour1時間(いちじかん) ⏳
minute分(ふん) ⏱️
o’clock~時(じ)(ちょうど) 🕐
day日(ひ)、1日(いちにち)
today今日(きょう) 🗓️
tomorrow明日(あした) 🌅
morning朝(あさ)、午前(ごぜん) 🌄
afternoon午後(ごご) 🌤️
evening夕方(ゆうがた) 🌆
night夜(よる) 🌙
week週(しゅう)
weekend週末(しゅうまつ)
month月(つき)
year年(ねん)
Sunday日曜日(にちようび) ☀️
Monday月曜日(げつようび) 🌛
Tuesday火曜日(かようび) 🔥
Wednesday水曜日(すいようび) 💧
Thursday木曜日(もくようび) 🌲
Friday金曜日(きんようび) 🪙
Saturday土曜日(どようび) 🪨
January1月(いちがつ) 🎍
February2月(にがつ) 👹
March3月(さんがつ) 🎎
April4月(しがつ) 🌷
May5月(ごがつ) 🎏
June6月(ろくがつ) ☔
July7月(しちがつ) 🎋
August8月(はちがつ) 🎆
September9月(くがつ) 🌕
October10月(じゅうがつ) 🎃
November11月(じゅういちがつ) 🍁
December12月(じゅうにがつ) 🎄

10. かず・いろ(22語)

低学年のお子さんでも入りやすい表です。お風呂で英語のまま数を数える、信号や服の色を英語で言ってみる——ふだんの暮らしの中でそのまま練習できます。

英語意味
one1 1️⃣
two2 2️⃣
three3 3️⃣
four4 4️⃣
five5 5️⃣
six6 6️⃣
seven7 7️⃣
eight8 8️⃣
nine9 9️⃣
ten10 🔟
eleven11
twelve12
twenty20
color色(いろ) 🌈
red赤(あか) 🔴
blue青(あお) 🔵
yellow黄色(きいろ) 🟡
green緑(みどり) 🟢
black黒(くろ) ⚫
white白(しろ) ⚪
brown茶色(ちゃいろ) 🟤
pinkピンク 💗

11. うごきのことば(32語)

動詞は、体を動かしながらが近道です。run と言いながら走るまね、eat と言いながら食べるまね。意味を体で覚えた動詞は忘れません。

英語意味
like~が好(す)きだ ❤️
have~を持(も)っている、食(た)べる
want~がほしい
go行(い)く ➡️
come来(く)る ⬅️
play(スポーツを)する、遊(あそ)ぶ、演奏(えんそう)する 🪀
see~が見(み)える、~に会(あ)う 👀
look見(み)る、目(め)を向(む)ける 🔍
watch(テレビなどを)見(み)る 📺
eat食(た)べる 🍴
drink飲(の)む 🥤
cook料理(りょうり)する 👨‍🍳
make作(つく)る 🔨
read読(よ)む 📖
write書(か)く ✍️
study勉強(べんきょう)する 🎓
listen聞(き)く 👂
speak話(はな)す(言語(げんご)を話す) 🗣️
talk話(はな)す、おしゃべりする 💬
sing歌(うた)う 🎤
danceおどる 💃
run走(はし)る 🏃
walk歩(ある)く 🚶
swim泳(およ)ぐ 🏊
sitすわる 💺
stand立(た)つ 🧍
open開(あ)ける 🔓
close閉(し)める 🔒
wash洗(あら)う 🧼
cleanそうじする 🧹
help手伝(てつだ)う 🤝
buy買(か)う 🛍️

12. ようす・きもちのことば(20語)

ものの様子や気持ちを伝えることばです。big と small、hot と cold のように、反対の意味のペアにすると2語ずつ増えていきます。often(よく)などの頻度のことばは、文の意味を左右する大事な脇役です。

英語意味
goodよい、じょうずな 👍
niceすてきな ✨
big大(おお)きい
small小(ちい)さい
long長(なが)い
short短(みじか)い、背(せ)が低(ひく)い
tall背(せ)が高(たか)い 🦒
new新(あたら)しい 🆕
old年(とし)をとった、古(ふる)い 👴
hot暑(あつ)い、熱(あつ)い ♨️
cold寒(さむ)い、冷(つめ)たい 🧊
happyうれしい、幸(しあわ)せな 😊
hungryおなかがすいた 😋
sleepyねむい 😴
favoriteいちばん好(す)きな、お気(き)に入(い)りの 💖
every毎(まい)~
oftenよく、しばしば
usuallyふだんは、たいてい
sometimesときどき
alwaysいつも

一覧に入れなかった残りの約300語は、is・can・what のような文をつくることばや、出会う頻度が一段下がる名詞・動詞です。この300語のように一覧で覚えるのではなく、問題文の中でくり返し出会って自然に身につけていく性質のもの。たとえば Can you ~? の can や、What is ~? の what。単語として1語ずつ覚えるより、文の形ごと口に慣らすほうが早いことばたちです。無理にリストで先取りする必要はありません。

よく出る熟語18(ミニ一覧)

単語がいくつかつながって、決まった意味になる言い方が熟語です。5級では get up(起きる)や after school(放課後)のような、毎日の生活そのままの表現が中心。ここでは、お子さんの一日の流れに沿って18項目にしぼりました。

熟語意味使いどころメモ
get up起(お)きる朝いちばんに出てくる動きのことば
in the morning朝(あさ)に、午前中(ごぜんちゅう)に一日の時間を伝える言い方の代表
go to ~~へ行(い)くgo to school で毎朝の一文がつくれる
at home家(いえ)で、家に家ですごす場面の定番
do one’s homework宿題(しゅくだい)をするone’s の部分が my や his に変わる
listen to ~~を聞(き)く音楽やリスニング練習の場面で頻出
look at ~~を見(み)る黒板や写真に目を向けるときの言い方
like doing~することが好(す)きだ好きなことの説明に使う形
after school放課後(ほうかご)習いごとや遊びの話につながる
come from ~~の出身(しゅっしん)だ自己紹介の質問でよく出会う
live in ~~に住(す)んでいる住んでいる場所を伝える形
a lot of ~たくさんの~数にも量にも使える便利な言い方
take a picture写真(しゃしん)をとるおでかけ場面の定番表現
sit downすわる教室での先生の指示に登場
stand up立(た)ち上(あ)がるsit down とセットで覚えると早い
go home家(いえ)に帰(かえ)る一日の終わりの動き
on weekends毎週末(まいしゅうまつ)に週末の習慣を話すときの言い方
~ year(s) old~歳(さい)年齢の言い方。数の単語とセットで

熟語は、大問1でも毎回のように問われます(前述の旺文社分析でも、15問中5問が熟語の傾向)。リスニングの会話でも after school や get up は決まり文句として流れてくるので、ここで音に慣れておくと、読むときにも聞くときにも役立ちます。

表の中の one’s は、「その人の」を表す部分が入れかわる印です。do my homework(私の宿題をする)、do his homework(彼の宿題をする)のように、主役に合わせて形が変わります。

熟語は1語ずつバラして訳すと意味がずれます。「get=手に入れる、up=上」ではなく、get up でひとかたまり。かたまりのまま声に出して覚えるのがいちばん確実です。

覚え方——暗記させない・音から・自分の単語帳

一覧がそろったところで、覚え方の話です。えいごの実のレッスンでは、5級の単語を暗記させることはまずしません。スペルが書けなくても、単語が読めて、意味が分かれば大丈夫——これが5級指導の出発点です。

丸暗記から入った子の典型的な流れは、こうです。単語リストを渡される→書き取りの宿題になる→覚えたかテストされる→まちがえて直される。数週間で単語は少し増えますが、同時に「英語=やらされるもの」という感覚が育ってしまう。5級でいちばん避けたいのはこの流れです。最初の級でつまずかせないこと、英語を嫌いにさせないこと。ここを守れれば、単語はあとからいくらでも追いつきます。

理由ははっきりしています。5級の解答はすべてマークシートで、単語を書かせる問題はありません。つまりスペル練習は、5級合格には直結しない作業。それに何十回も書き取りをさせると、単語より先に英語への気持ちがすり減ります。5級でいちばん守りたいのは、点数の前に「英語を嫌いにさせないこと」です。

では何をするか。順序はこうです。

  1. 音で聞く——単語を文字から入れず、まず耳から。歌・アプリ・過去問のリスニング音源、入口は何でも構いません。1日5分、車の中や歯みがきの時間で十分です。土台づくりは小学生のリスニングの進め方で詳しく書いています
  2. 音と意味をつなぐ——聞いた単語が「何のことか」分かる状態にする。絵や実物とセットにすると、低学年でも入りやすくなります。300語一覧で「知ってる!」を数える作業は、この段階の見える化です
  3. 文字はあとから——音で知っている単語の文字を見て、「これ、あの単語だ」と気づく体験を重ねる。読み仮名に頼らないのがポイントです
  4. 問題の中で再会する——問題演習を進めると、同じ単語が何度も出てくることにお子さん自身が気づきます。この「また出てきた!」が記憶を固める瞬間。気づきは先回りして教えず、本人の発見に任せるのがコツです
  5. 自分の単語帳を作る——何度も出会うのにまだあやふやな単語だけを、ノートに書きためる。市販の単語帳を1ページ目から進めるより、この自分の単語帳のほうがずっと効率的です

つまずきで多いのは「意味は分かるのに、読めない」タイプです。音で聞けば分かるのに、文字の dog が読めない。この場合、読みの練習を先に立てるのではなく、保護者の方が問題文と選択肢を声に出して読んであげて、お子さんに答えだけ選ばせる方法から入ってみてください。レッスンで単語の問題を練習するときも、最初は先生が文章も選択肢も読んで、生徒に答えさせるところから始めます。その家庭版です。音で正解できる経験を先に積むと、「読めれば解けるんだ」と、文字にも自然と気持ちが向かいます。

えいごの実の教室でも、リスニングの力があって、単語がなんとなく読める子から順に合格していきます。この記事の300語一覧は、手順2と5の材料。上から順に覚え込む表ではなく、「音で確認する単語」と「自分の単語帳に書き写す単語」を選び出すための台帳として使ってください。

自分の単語帳の形は、ふつうのノートで十分です。左に英語、右に意味。書くのは「問題で2回以上出会ったのに、まだあやふやな単語」だけにしぼります。書けたら日付を添えて、後日もう一度出会えたら線を引いて卒業。市販の単語帳とちがって全部が「自分に必要な単語」なので、薄くても中身の濃い1冊になります。スペルの正確さはここでも問いません。本人が読めればそれでよし、です。丸つけと読み上げを保護者の方の担当にすると、リビング学習の習慣として続けやすくなります。

勉強全体をどの順番で進めるかは、英検5級の勉強法で時期別に整理しています。

力だめし!よく出る単語の例題4問

英検5級から4級、小学6年生での3級合格へ単語の土台を積み上げる階段のイメージ図

一覧の単語がどんな形で出題されるのか、大問1と同じ「短い文の空所に合う語を4つから選ぶ」形式の例題を4問用意しました。300語一覧の代表的なカテゴリから1問ずつ。お子さんと一緒に、声に出しながら解いてみてください。

本番のような制限時間は気にせず、1問ずつゆっくりで大丈夫です。

見方はシンプルです。どの問題でつまずいたかが、どの表に戻ればいいかを教えてくれます。全問正解ならこの記事の一覧は卒業間近。まちがえても、戻る場所が分かるだけで次の5分の使い方が決まります。

【例題1】

Ken is hungry. He wants a big ( ) and some milk.
1. sandwich 2. eraser 3. station 4. shower

答えと解説を見る

正解:1(sandwich)。「ケンはおなかがすいています。大きな( )と牛乳がほしい」——おなかがすいた場面なので、食べ物の sandwich(サンドイッチ)が入ります。eraser は消しゴム、station は駅、shower はシャワー。「たべもの・のみもの」の表の単語が音で分かれば、迷わず選べる問題です。

【例題2】

Today is Friday. Tomorrow is ( ).
1. Monday 2. June 3. Saturday 4. Sunday

答えと解説を見る

正解:3(Saturday)。「今日は金曜日。明日は( )」——金曜日の次なので Saturday(土曜日)です。June(6月)は月の名前なので入りません。曜日は7語セットの知識がそのまま1点になる、5級らしい出題。「じかん・カレンダー」の表の曜日と月を、順番ごと音で言えるようにしておくと強い場所です。

【例題3】

Please open your ( ) to page ten.
1. window 2. textbook 3. umbrella 4. pocket

答えと解説を見る

正解:2(textbook)。「( )の10ページを開いてください」——page ten(10ページ)とつながるのは textbook(教科書)だけです。window(窓)も open と相性のよい単語なので、page まで読めるかどうかが分かれ目。「がっこう」の表の単語は、こうした教室の場面文でよく出てきます。

【例題4】

Look at that ( ) in the sky. It is big and white.
1. rabbit 2. dolphin 3. hamster 4. bird

答えと解説を見る

正解:4(bird)。「空のあの( )を見て。大きくて白いね」——in the sky(空に)があるので、飛ぶ生き物の bird(鳥)です。rabbit・dolphin・hamster も「どうぶつ・しぜん・きせつ」の表の単語。動物名はまとめて出会っておくと、こうした比較で迷わなくなります。

4問とも、答えの単語はすべて300語一覧の中にあります。まちがえた問題があれば、解説に書いたカテゴリの表に戻って、まわりの単語も一緒に音で確認を。1語ずつ拾い直すより、場面のまとまりごと入れ直すほうが定着します。4問がすらすら解けたら、次は過去問で、25問ぶんの量とスピードに慣れていく段階です。

このコンテンツは公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨等を受けたものではありません。

5級の約600語は、3級への階段の一段目

最後に、少し先の話を。5級の約600語(目安)は、ゴールではなく階段の一段目です。ここで音から入れた単語の土台は、そのまま4級の語彙に積み上がり、小学6年生で3級に届くための足場になります。

4級に進むと、文法の出題が増え、時制の考え方が加わり、単語の難しさも一段上がります。熟語もさらに増えます。このとき、5級の単語が「音とセットで、場面ごと」入っている子は強い。新しい単語を覚える型がもうできているからです。

逆に、5級を丸暗記で乗り切ると、語彙が増える4級以降で必ず息切れします。だからこそ、遠回りに見えても「音から・場面のまとまりで」。この覚え方そのものが、3級まで使える下地になります。

覚えた単語を語順のなかで使う練習には、英検5級の並び替え問題10問が向いています。単語が増えるほど解きやすくなる形式なので、手ごたえの確認にもちょうどいいですよ。

覚えた単語がどのくらい身についたかは、英検5級の単語問題10問で確かめられます。大問1と同じ4択形式で、まちがえ方別の復習先つきです。

よくある質問

Q. 英検5級でよく出る単語は?

家族・学校・食べ物・時間など、小学生の生活場面の単語が中心です。1語ずつの丸暗記より、場面のまとまりごとに出会うのが早道です。この記事の300語一覧に、過去問の頻出傾向をもとに場面別でまとめています。上に戻れば、お子さんの好きな場面の表からまとめて見直せます。

Q. 英検5級に必要な単語数は?

約600語が目安です(協会の公表値ではありません)。うち半分ほどは学校や生活ですでに出会っている単語なので、実際にゼロから覚える量はもっと少なくなります。

Q. 単語帳は買ったほうがいい?どう選ぶ?

まずはこの記事の300語一覧と過去問で足ります。市販の単語帳を使う場合は、音声つき・イラスト多め・1ページの単語数が少ないものなど、お子さんが嫌がらずに開けることを基準に選んでください。大人向けの評価より、本人が「これならやってもいい」と言うかどうかが決め手です。5級向け教材の選び方は、英検5級の問題集・テキストのおすすめにまとめました。

Q. アプリやゲームで覚えるのはあり?

ありです。音から入るという5級の王道と相性がよく、特に読み上げ機能のあるアプリは「音と文字をつなぐ」練習になります。選び方は小学生向け英語アプリの記事を参考にしてください。

Q. スペルが書けなくても大丈夫?

大丈夫です。5級の解答はマークシートで、書かせる問題はありません。覚え方の章に書いたとおり、読めて意味が分かればよし。書き取り練習は、4級以降に必要になってからで間に合います。

Q. 何度やっても単語を覚えられないときは?

1語ずつバラバラに覚えるのをやめて、グループ化がおすすめです。えいごの実のレッスンでも、覚えられない子には「食べ物のなかま」「学校のなかま」と、まとまりで入れ直す工夫をしています。この記事の一覧が場面別なのは、そのままグループ化の単位として使えるようにするためです。

Q. 何語くらい覚えたら受けていい?

語数より「300語一覧のうち、音で聞いて意味が分かる単語が7〜8割」あたりが、ひとつのめどです。受ける時期の決め方は、学年ではなく状態で判断する基準を英検5級は何年生から?にまとめています。

まとめ|英検5級の単語は「音から・300語から」

英検5級の単語について、この記事の要点は次の5つです。

  1. 必要なのは約600語(目安)。半分は学校や生活で出会い済みの単語で、ゼロからの600ではない
  2. 学校の英語との差は「読んで意味が分かるか」。耳で覚えた単語を文字につなぐのが5級準備の中心
  3. まずはよく出る300語から。場面別の一覧で、知っている単語を数えるところから始める
  4. 暗記させない・音から・自分の単語帳。スペルが書けなくても、読めて意味が分かれば合格に届く
  5. 5級の単語は3級への一段目。丸暗記ではなく音から入れた土台が、4級・3級まで積み上がる

単語の次にやることや、リスニング・過去問との組み合わせ方は、英検5級ハブから級全体の地図として確認できます。まずは今日、300語一覧の「知ってる!」探しから始めてみてください。

受ける回を決める段になったら、英検5級の試験日程・申込締切で締切から逆算を。

英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。(運営元 : えいごの実 運営事務局 〒220-0072 神奈川県横浜市西区浅間町1丁目4番3号ウィザードビル)

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この記事を書いた人

「えいごの実」は、アメリカ・アリゾナ大学で特別支援教育(Special Education and Rehabilitation)を専攻し、大学院ではギフテッド教育の研究にも携わってきた管理人が、2014年に開校した小学生専門の英語教室です。マンツーマン個別指導を11年続け、小学生で英検5級から準2級に合格した生徒さんは累計20名(2014-2020年累計)、長期通塾の方では英検準1級+TOEIC 800以上で慶應義塾大学に進まれた方もいらっしゃいます。

このサイトでは、教室で蓄積してきたレッスンのノウハウや考え方を、すべて無料で公開していきます。練習問題をもっと使い込みたいご家庭向けには、教室で実際に使ってきた実教材PDFを別途ご用意しています。発達特性のあるお子さんへのアプローチも、米国での研究と現場の経験をもとにお届けします。

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